うつ病の原因

うつ病にはストレスが大きく影響していると言われていますが、

うつ病の原因は1つではないということが分かっています。

 

様々なストレスによって、感情をコントロールする神経伝達物質(セロトニンなど)のはたらきに異常が起こり、

それによってうつなどの精神疾患が発症するとされています。

 

ストレスの例を挙げると、

家庭関係

・大切な人との死別

・家族(配偶者や姑)との関係

・家庭内暴力

・恋人や配偶者の浮気

・自分や家族の病気

・離婚

・妊娠、育児、子どもの受験

・介護

・借金

 

職場関係

・リストラ

・職場での人間関係

・多忙による心身の疲労

・仕事でのミス

・昇進や転勤

 

その他の出来事

・睡眠不足

・いじめ

・友人や近所との関係

 

このようにざっと挙げるだけでも日常には多くのストレスが潜んでいます。

うつ病を治すには、原因がはっきりと分かっているほうが治療もしやすいため、

自分が何にストレスを感じているのかを把握することが大切です。

 

しかし、うつ病を発症する人の中にはストレスの原因が分からない、という人もいますし、

本来なら嬉しい出来事なのにストレスを感じてしまう人もいます。

ストレスの原因が分からないときは、焦って原因を探そうとせず、

医師や家族などに相談しながら、自分の心とゆっくり向き合っていくことが大切です。

 

どのような人がうつになりやすいのか

うつ病の発症には、もともとの性格も影響しています。

うつ病を発症しやすい人の特徴としては、

・真面目で責任感が強い

・几帳面で完璧主義

・周りの目を気にしすぎる

・人に頼まれたら断れない

・他人任せにできない

・柔軟に臨機応変な対応が苦手

といった性格が挙げられます。

 

このような性格の人が必ずうつになるというわけではありませんが、

何でも完璧にこなそうとしたり、一人で抱え込んでしまう人が多いため、

大きなストレスを抱えてしまう可能性が高くなります。

 

上記の性格はその人の良さでもあり、決して悪いことではありませんが、

少しだけ考え方や対処法を変えたりすることで、ストレスを軽減できるかもしれません。